パテックフィリップの評価(購入・買取・レビュー)

パテックフィリップというブランドの過去と未来

パテックフィリップといえば腕時計の業界では雲の上のブランドと書いて雲上ブランド(うんじょうぶらんど)などと呼んだりします。 オーデマピゲ、ヴァシュロンコンスタンタンと並び世界3大時計ブランドとしても知られています。 時計フリークから略してパテックと呼ばれて親しまれています。 何故そこまでパテックが崇め奉られるようになったのか。それはまず第一に1839年から続く超老舗メーカーであるということです。 その顧客の中にはヴィクトリア女王やキュリー夫人、ワーグナー、ウォルトディズニーなどそうそうたる顔ぶれが並びます。「史上一番複雑な時計」の製作を受注し、24機能の複雑時計「グレーブス・ウォッチ」を製作、60,000スイスフランで売却したこともあります。 代表的なモデルはカラトラバRef.96。1932年に発売されました。パテック・フィリップのラインナップの中でも特にデザインが優秀だということでロングセラーになっています。Ref.ナンバーから日本では「クンロク」の愛称で通っています。
創業150周年を記念して製作された33機能の複雑時計のキャリバー89は世界的な時計オークションのアンティコルムで6,600,000スイスフランで落札されたことで話題になりました。
しかし何と言ってもパテックフィリップがすごいのは自社製品の修理修復は絶対に断らない、ということです。これは「100年もつ時計」というブランドイメージがハッタリじゃないことを示しています。もし在庫がない部品が必要な場合、一からその部品を作ってでも修理するようです。その場合、莫大な費用がかかって普通の機械式時計なら余裕で新品が買えてしまうというおまけつきですが。